‘高齢者デイケアスタッフブログ’ カテゴリー
梅雨を楽しむ
2022年6月7日
先日のニュースで、関東地方の梅雨入りが発表されましたね。
雨と湿気で、嫌われがちな梅雨の季節ですが、 送迎バスの待ち時間や、昼食後の空き時間を利用して、 当院デイケアのご利用者様グループが、素敵な飾りを作って下さいました。
材料は折り紙とモールだけですが、色とりどりの傘の花に、気分が少し明るくなります。壁に飾られた紫陽花ともコラボして、この時期ならではの光景ですね。
デイケア各フロアでは、毎月季節にちなんだ装飾で、皆様をお迎えしておりますので、ご興味のある方は、是非見学にいらして下さい。お待ちしております。

暖かくなってきましたね
2022年5月25日
皆様こんにちは。4月から大宮の高齢者デイケアに異動して参りました精神保健福祉士です。
3月までは久喜すずのき病院で相談員をしておりましたので、デイケアでの勤務はまだ慣れないことも多く、ご不便をお掛けすることもあるかと思いますが、少しでも早く皆様のお力になれるよう精進したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
さて5月も終わりに差し掛かり、天気も夏日を超えるような日も増えてきましたね。
気持ちの良い気候にも感じますが、この暑さにまだ慣れていないこの時期が、実は真夏よりも熱中症の危険な時期とも言われております。
体が暑さに慣れれば、皮膚から汗を出すことで体内の熱を逃がし、体温を調整できますが、まだ暑さに慣れていないこの時期は、この体温調整があまり働かないため、熱がこもり熱中症が引き起こされます。
それを防ぐためには、体を暑さに慣れさせることが大事なので、徐々に汗をかいていくことが重要です。
そこで当院のデイケアでは、全てのプログラムで椅子に座ったまま出来る体操やリズムダンス、笑いや呼吸を意識したヨガなどを、お招きした講師により月曜から土曜まで毎日実施しています。
まさに熱中症対策にもぴったりですね!
ご興味ございましたら是非、ご遠慮なく当院までご相談くださいませ。
高齢者デイケアについて
2022年5月7日
はじめまして、高齢者デイケア精神保健福祉士です。
この春から、別の高齢者デイケアより異動してきました。
皆様、よろしくお願いいたします。
大宮すずのきでは、プログラム活動をご自身で選択できることや、フラダンスやボクシングの体操プログラムや生け花等さまざまなプログラムをご用意しております。
集中してプログラムに取り組まれる姿や「楽しかった」と話されるご利用者様もいらっしゃいます。楽しく通所されて私もうれしく思います。
今回は、改めて高齢者デイケアについてご紹介します。
高齢者デイケアとは、認知症の治療と生活のリハビリができる通所施設です。
認知症の治療には、薬をのむことも大切ですが、体操でからだを動かす、他の人とお話をする、デイケアに参加するために決まった時間に起きる・準備するといった生活のリハビリも認知症の治療には有効といわれております。
当院デイケアは、よく耳にする介護保険のデイサービスと異なり、
・看護師や作業療法士の専門職がおり安心して利用できます
・参加中に診察を受けられ、希望があればお薬も持ち帰ることができます
・バスが空いていれば、利用回数に制限なく週6日利用可能です
・介護保険を利用している方、未申請の方も利用できます
介護保険とは違い、医師の指示があれば利用が可能なため、申請は必要なく、見学、契約してバスの送迎時刻の調整ができ次第、利用できます。
デイケアは医療保険のため、自立支援医療制度というお得にデイケアを利用できる制度もあるため費用を気にせず利用できます。
デイケアに関心がある方はお気軽にご相談をお待ちしております。
お花見に行きました!
2022年4月23日
皆様こんにちは高齢者デイケアの作業療法士です。
今月初めに、高齢者デイケアでは利用者の皆様とお花見に行きました!


今回はデイケア近くの神社まで散歩をしながら向かいましたが、
春の陽気が暖かくとても気持ちよかったです。
利用者の皆様も普段は室内で体操などをして身体を動かすことが多いですが、「歩くことでいつもより良い運動になった」との声も聞かれました。
お花見中も、「桜がとても綺麗」、「すごく立派な桜の木だ」、「季節を感じられて良い」との感想が聞かれ皆様楽しまれているご様子でした。
こういった季節の行事を通して四季を感じることも、とても大切なことですので、今後も様々なイベントをデイケア内で企画していきたいと思います。
ぜひ皆様これからもイベントや日々の活動を楽しみにデイケアにご参加してくださいね!
介護保険について
2022年3月28日
こんにちは。高齢者デイケア精神保健福祉士です。
桜が咲きましたね。春が来たなと感じますが、まだまだ気温差がある日もあるので、体調には気を付けてくださいね。
今日は、介護保険についてお話しします。
みなさんは、高齢者のサービスというと何を思い浮かべますか?
デイサービス、ヘルパー、福祉用具、施設入所など…
こういったサービスを利用するには、介護保険の介護認定が必要になります。
介護認定されると要支援(1~2)、要介護(1~5)という区分が出ます。これは、この方にはどれだけのお手伝いが必要なのかということを示したものです。
そのため、区分によってどのサービスをどれくらい使えるのかも変わってきます。そのプランを組み立てていくのがケアマネージャーです。
介護保険の区分認定を受けるには、市役所の介護福祉を担当する高齢福祉課、介護課と言った部署で申請をして調査を受ける必要があります。これは認定調査といって、市役所の担当者がご自宅に訪問し聞き取りを行うものです。その調査とかかりつけの医師の意見書をもとに、介護度がどれくらいになるのかを決める審査を経て、介護認定が下りる流れになっています。
時期にもよりますが、結果が出るのは認定調査から1ヶ月ほどはかかりますので、サービス利用を検討されている方は早めの申請をお勧めします。
介護福祉関係や高齢者の相談窓口には、市役所だけでなく地域包括支援センターと呼ばれる機関があります。
お住まいの地域にもあるかと思いますので、調べてみてくださいね。