体験発表会を行いました
2017年9月30日
みなさま、こんにちは。
クローバーでは、9月18日に体験発表会を開催しました。
体験発表会とは、復職をしたクローバー卒業生の方々に、クローバーでの過ごし方や復職後の様子などを語って頂く特別なプログラムです。
年に2回実施しており、今年度は初めての開催でした。クローバーの現役生、卒業生あわせて20名以上の方にご参加頂きました!
午前中は、2名の卒業生に自分自身の体験を発表して頂きました。休職に至るまでの経緯、クローバーで得られたこと、復職を果たして感じていることなど、リアルな体験談に共感し、頷きながら話に耳を傾けている方が多くいらっしゃいました。質疑応答も多く寄せられ、非常に中身の濃い時間となりました。
午後は、3つのグループに分かれてグループディスカッションを行いました。テーマは、「デイケアでの治療と一人で行う治療は何が違うのか」「デイケアでできること」「再発防止のため心掛けていること」「休職中の思いと現在の思い」など・・・。現役生・卒業生・スタッフを含めてのディスカッションは、どのグループでも大変盛り上がっていました。
参加者のみなさんからは、「真似できることは真似してみたい」「自分を見つめよう、自分らしい人生を歩こうと思えるようになった」「体験発表者としても忘れていたことを思い出させてもらった」などの声が寄せられました。
発表やディスカッションの中で、心にすとんと入った言葉があったり、自分自身にも活かしたいと思える考え方や行動の工夫があったり・・・。新たな発見や気づきが得られていましたら、とても嬉しく思います。
我々スタッフも、復職支援デイケアにおいて大切なことや必要な支援について、改めて振り返る貴重な機会となりました。
発表してくださった2名の方々、ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました。