合同自主課題発表会
2017年12月26日
みなさま、こんにちは。
2017年最後のブログでは、合同自主課題の様子をお伝えします。
8月のブログでも紹介させて頂きましたが、合同自主課題とは、“メンバーのみなさんがグループを組み、スタッフが提示した課題に力を合わせて取り組むプログラム”です。実際の就業場面を意識し、「他者との協力・連携を体験すること」や「グループ内での自身の役割や特性について考えること」、「報告・連絡・相談といったコミュニケーションをとること」などを狙いとしています。毎年4月、8月、12月の年3回行っています。
12月の課題テーマは、『2020年東京オリンピックの期間中、さいたまらしさ・さいたまの魅力を世界にアピールし、国内外の人々に向けた経済効果に繋がる地域の取り組みを企画すること』でした。
今回は3グループに分かれて課題に取り組みました。準備期間は約1ヶ月。2週間後に中間発表を行い、そのまた2週間後が本番発表となります。
どのグループも、リーダーの指揮のもとミーティングを重ね、意見とアイデアを交換し合い、役割分担をし、発表に向けて準備を進めてきました。
限られた時間の中で、日々のプログラムや各自の課題・スケジュールと、合同自主課題の準備を両立する。周囲の人と密にコミュニケーションを取り、一つの目標に向けて取り組む。どこか仕事とも似ている側面があるのではないでしょうか。
中間発表の際に出た意見を踏まえ、さらなるブラッシュアップをして臨んだ本番発表は、どのグループも大変素晴らしかったです。内容はもちろんのこと、プレゼンテーションのやり方もグループそれぞれの個性が出ていて、非常に聞き応えがありました。
みなさん、本当にお疲れ様でした!!
発表終了後は、グループごとに振り返りのミーティングを行いました。振り返りでは、グループの良かった点やもっと工夫できた点を共有しあい、加えて自分自身について他者からフィードバックを受けることができます。合同自主課題を通して、集団活動や自分自身に関しての新たな気づきが得られていましたら、とても嬉しく思います。
それではみなさま、よいお年をお過ごし下さい。